総番長日記

大日本番長連合電脳通信

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町一番のけちんぼう。 

12月24日

毎年、この時期…クリスマスになると思い出す一本のアニメ作品がある…。

「町一番のけちんぼう」というアニメ(アニメスペシャル)だ。

イギリスの作家、チャールズ=ディケンズの童話「クリスマスキャロル」を原作にした、アメリカのランキン・バス・プロダクションと日本のアニメ製作会社トップクラフトの合作で、日本では1978年のクリスマスにテレビ朝日系で放送された。

死ぬまでに、もう一度見たいと思っている作品…はいくつかあるが、これもその内の一本。

『なにっ!?トールキンのファンタジー小説「ホビットの冒険」を、日本人がアニメ化!?』
…という驚愕の記事を、当時(1978年)愛読していたSF雑誌「スターログ日本版」で見たオレは絶句した。

「ホビットの冒険」が、映像化不可能といわれていたトールキンの「指輪物語」の外伝だったから…
まぁそれもあるが、それよりも誌面に掲載されていたキャラクターデザイン画や宣伝スチールがあまりにも『これが本当に日本のアニメ会社の絵なのか?』と疑いたくなるほど…まるで海外のファンタジー小説の挿し絵のように緻密で日本人離れしていて…ぶっちゃけ、"バタ臭い"絵だったからだ。

それまで、海外のアニメと言えば、ディズニーとワーナー…あとはハンナバーバラ(あとはジョージ=パルの人形アニメくらい)…要はテレビで放送される作品しか見たことがなかった当時のオレには、そのどれとも一味も二味も違う凄まじいオリジナリティが香るビジュアルが衝撃的だった。
『こんな緻密な絵が本当に動くんだろうか?これは…何としてでも見たい!しかし…』

記事をよく読むと、製作した日本のアニメ会社「トップクラフト」は、海外との合作を中心にしていて、日本ではその作品があまり紹介されていないらしい。
「ホビット…」も日本公開は未定…と書かれていた。
(実際には、一度だけ日本でもホール上映されたらしいが)
『日本では見られない…?』
まるでおあずけを食わされた犬のように、ただただ身悶えるしかなかったオレに…しかし、吉報はもたらされた。
「ホビットの冒険」と同じスタッフが製作するアニメスペシャルがクリスマスに日本で放送される?
それが件の「クリスマスキャロル~町一番のけちんぼう」だった。

当時は「ヤマト」に始まった空前のアニメブームの真っ最中で、テレビでも通称“アニメスペシャル”と呼ばれる一時間~一時間半位の単発アニメを祝祭日の昼間とかによく放送していた。
そういうアニメスペシャルの中には、実験的な作品や意外な傑作も多く、我が師・実相寺昭雄監督も半分アニメで半分実写というアニメスペシャル「二十四の瞳」の実写部分でメガホンをとられている。

だが、その性質上(例えば保険会社の宣伝番組として製作されていたり)なかなかソフト化や再放送の機会に恵まれず、本放送以来一度も公開されていない作品というのもまた数多い。
「町一番のけちんぼう」もそんな(恐らくは版権の問題から)再放送されていない作品の一本だ。

まだ家庭用ビデオ録画機が普及し始める以前だったので、放送当日はテレビの前に、録音テープと兄貴と共用の録音機ソニーの“デンスケ”を準備した。
その時録音したテープは、その後擦り切れるまで再生を繰り返し聞きまくった。
お陰で、いまだに作品中の台詞や歌をソラでいえる…のはいいが、その脳細胞をもっと学校の勉強とか他のことに有効活用していれば、いまもっとましな人間に成長できてただろうに。
後悔先にたたず。いや、そんなに後悔もしてないけど。

だけど、それが70年代オタク少年の姿だったんだよね。

思えば、あれほど真剣にアニメを見ていた時期はその後ないし、今そんなに真剣に見なければならないアニメも少なくなったような気がする…のは単に年のせい?だろうか。

トップクラフトはその後、「ナウシカ」の王虫の作画を担当したことで、多少日本でも一般認知度が上がったが…「ロード・オブ・ザ・リングス」がヒットした時、アニメ版「ホビットの冒険」がもしかしたらソフト化されるんじゃないか?と淡い期待を抱いたが叶えられることはなく、もちろん「町一番のけちんぼう」もソフト化はされていない(ハズ)。

いいアニメなんだがのぅ。

もう30年もずっと待っているんだが…どうしたものか。

やっぱり、見られないのかのぅ。 
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2008/12/27 17:20|独り言TB:0CM:3

仮面ノ世界。 

12月23日

石ノ森章太郎生誕70周年記念 特撮英雄(ヒーロー)展
『仮面ノ世界(マスカーワールド)』
大島康嗣フォトコレクション

…へ行ってきた。
S.I.Cの限定品が発売されるということもあり、大賑わい。

20081227053610

初日ということもあり、見ると大島カメラマンも来場なさっていた。

今回の写真展は、来年の平成ライダー10周年を盛り上げる記念イベントの一環…ではあるのだが、実質大島カメラマンの個展。

20081227053608

大島カメラマンは講談社のカメラマンとして、最初のウルトラシリーズの頃からずっと特撮物の現場特写スチールを撮影されてこられた方。
その鮮明で詳細なスチール写真には、実相寺監督の著書「ウルトラマン誕生」の挿画を描いた際、本編フィルムからのコマ焼きではよくわからなかった細部ディテールを描きこむ上で、私も大変お世話になった。

今回の写真展は、石ノ森ヒーローオンリーなのでウルトラ系のスチールはないが、あまり紹介されることのないライダーシリーズ以外の(嵐やアクマイザー等)変身ヒーローのスチールを、当時の空気をそのまま伝える鮮明なニュープリントで見ることのできる貴重な機会。

大鉄人17(ワンセブン)の弟ロボ、18(ワンエイト)のグラビトン発射口がある胸の扉カバーが撮影中にパカッと開かないよう2本のクサビで釘止めしてあるのがハッキリわかる、ある意味危険な写真があったり、ヒーロー写真の撮り方、動きのある構図の取り方がよくわかる…マニアにはこたえられないのはもちろんのこと、ヒーロー物を作りたいと少しでも考えている者にとってはこの上なく勉強になる「プロ向け」ともいえる展覧会になっている。

会期は来年1月4日(日)まで。
会場は秋葉原UDX2階、AKIBA-SQUARE。

20081227053606

S.I.C以外に、会場限定の写真集も発売されているよ。 
2008/12/27 05:36|見聞録TB:0CM:0

年末コミケの告知。 

12月17日

いかん。
非常に大切なことをこのコーナーで告知することを忘れてました。

年末のコミケには

2008年12月30日(火)
東1ホール
“L”ブロック-02b
サークル名/大日本番長連合


で参加します。

20081217145307

新刊…は多分ムリですが…夏も何にも無しだったんで、何か用意しないとね。

何を…? 
2008/12/17 14:53|宣伝TB:0CM:0

現状報告。 

12月16日

年末にやるはずだった読み切りの企画が、いろいろあってポシャってしまったので、ガバッと、時間が空いちゃった。

世間の漫画家さんたちは、いまこの瞬間年末進行で四苦八苦しているだろうに…そんな時期にヒマを持て余しているというのも、なんだか自分が作家として賞味期限切れしたみたいで実に情けない。
気が滅入ってくるが、まぁ、ただ焦っているだけじゃしょうがないんでね。
腐って熟成して美味くなる食物だってあることだし、オレも臭くて美味い発酵食品を目指します。

そんなわけで、何しているか?というと、いまからコミケの新刊用の「筋肉番長」を描き始めてもちょっと間に合いそうにもないので、たまっていた「いつか読もうと思って買っておいた本」を片っ端から読破中。

空気が乾燥して、鼻がもぞもぞするんで、鼻毛を抜いたら…白髪だった。
うーん…。

20081217041207

 
2008/12/17 04:12|独り言TB:0CM:0

テレビブロスに船長。 

12月15日

今朝出勤前、行きがけに買ったテレビブロスを開いたら…いきなり、さかなくんと「漁港」の森田釣竿船長の対談が!
しかも、リドリー・スコット監督のインタビューを押しのけて、巻頭二色カラーページで掲載というスゲェでっかい扱いで…。

20081215203224

やったね、船長!
関係者(というほどでもないけど)としてオレも鼻が高いっすよ。
オホホーン。 
2008/12/15 20:32|宣伝TB:0CM:0

間違いました。 

12月10日

管理人から指摘されて、ちょっと調べてみたら記憶違いだったことが発覚。

「恐竜大戦争アイゼンボーグ」を、「ボーンフリー」「コセイドン」に続く円谷恐竜3部作の3作目と書いてしまいましたが…正しくは「アイゼンボーグ」の方が「コセイドン」より先。
「恐竜戦隊コセイドン」が円谷恐竜3部作の3作目でした。

ちなみに、恐竜3部作とはファンが勝手にそう呼んでいる通称で、作品同士の世界観の共通点などはなく、円谷プロの公式名称ではありませんので、あしからず。

「コセイドン」もいいよ。
米俵のような巨大タイムマシン母艦、その艦と同じデザインの“顔”をしたまん丸いヘルメットをかぶった全身真っ赤なヒーローが、サーカスの人間大砲みたいにドーンと射出されて、レーザーブレードを武器に原始時代で宇宙人と水争いを繰り広げる…そういう特撮番組があったんだと説明したところで、信用してくれる者はまずおりますまいのう。

でも本当にあったんだから仕方ない。
まぁ、ちょっと調べて見てみ。あまりのインパクトに脳が焦げちゃうから。 
2008/12/10 19:30|独り言TB:0CM:0

なぜか、恐竜大戦争アイゼンボー 

12月9日

最初は高野宏一特技監督の訃報のことを書こうかと思っていたんだけれど、「実相寺監督を偲ぶ会」の直後ということもあって、なんだかあまりにも寂しすぎるので、同じ円谷つながりというだけで「恐竜大戦争アイゼンボーグ」のことを書こうと思う。
ちなみに、高野監督は「アイゼンボーグ」のメインスタッフではなかったみたい。
間違ってたら、誰か教えて下さい。

放送開始が1977年10月というから、31年前。
とすると…当時、中学1年生だったオレは「スターウォーズ」公開がアメリカに遅れること1年待たされることがわかりかなりイライラしていて、もう特撮と名がつけば何でもいいって状態…たしか、そんな感じだった。

円谷恐竜3部作と呼ばれる「ボーンフリー」「コセイドン」に続く「アイゼンボーグ」。
当時のオレは…「ボーンフリー」の現代に蘇った恐竜をみんなで保護してあげなくちゃ的“上から目線”や、「コセイドン」のEDの子供と恐竜が仲良くはしゃいでいる“お友達感覚”が、たまらなく嫌いだったので(いまは許せますが)、野口“レッドバロン”竜画伯デザインの羽根にノコギリ、先端に巨大ドリルをくっつけた凶暴かつソリッドなロケット“アイゼンボーグ号”が、恐竜のどてっ腹に体当たりして風穴をあけるのが必殺技という(現在の地上波では絶対放送不可能な)シーンを見て、大層溜飲が下がったよう記憶しています。
一方で…一体何があったのか…前2作の恐竜はお友達、博愛主義から一転、こんな豪快な残酷描写しちゃって…大丈夫なのか、円谷プロ?っていうか「アイゼンボーグ」!と一視聴者ながらとてもハラハラしながら見ていました…。

そのハラハラ感は、劇中に登場する敵の恐竜のボス(恐竜帝王ウルル)の着ぐるみが、円谷が特撮シーンを担当した海外作品「極底探検船ポーラーボーラ」からの使いまわしだったり、その後登場した新敵ボスがなんだかSFというよりSMの女王様のようなデザイン(しかも声がブースカの声)だったり…という、立て続けのビジュアルショックで色んな意味でいやが上にも高まってゆき…番組の中盤から突如登場する謎の巨大ヒーロー、あの“アイゼンボー”でピークに達しました。

“未来兵器対古代の巨大生物の一大攻防戦”という作品のコンセプトを、途中から突然変身ヒーロー物に大幅シフトチェンジしてしまう度胸もすごいけれど…中央から左右真っ二つ赤と緑の補色に塗り分けられたボディと、人形焼きのようなふくよかなマスクの凄すぎるデザインがインパクトありすぎで…。

関係ないけど“アイゼンボー”の顔ってちょっと“電エース”に似てますよね。
いまだから言いますけど、初めて“電エース”をみた時、“アイゼンボー”の着ぐるみの改造か?って本気で疑いましたもん。

後で河崎監督から、“電エース”こと“エスパレイザー”のマスクのデザインラインは、別に“アイゼンボー”に触発されたわけではなく、スフィンクスとガンダムのノーマルスーツのヘルメットから来ているのだと教えてもらいましたが。
疑ってごめんなさいね。

…と、ここまで書いてきて、なんでそんなに一生懸命「アイゼンボーグ」見ていたのか?重要なことを書き忘れているのに気がつきました。
そう、主人公善(ゼン)の妹、ヒロイン愛(アイ)の声優が麻上洋子さんっ!だったの。
あぁ、麻上さん。

“アイゼンボー”が初登場するエピソードで、「兄さん、合体して!私の中に入ってきて」と愛が絶叫するシーンが、もう…。

“(麻上洋子さん声の)サイボーグの妹と合体変身”…いま思うと、なんてやらしい…いや、時代を先取りしたコンセプト。
これでアニメ部分の作画がもうちょっと丁寧だったらなぁ…。

これも書き忘れてましたが「アイゼンボーグ」という作品は、登場人物がすべてアニメーション。
十数年前、そんな「アイゼンボーグ」と韓国東大門市場のビデオマーケットで偶然再会しました。
なんで韓国にこんなに「アイゼンボーグ」のソフトが…?そんなに大人気なの?
そういえば…韓国では登場人物がすべて実写、ロボットやヒーローが出てくるシーンになると突然アニメに切り替わるという逆「アイゼンボーグ」ともいえる子供向け作品がたっくさんあるけど…もしかして「アイゼンボーグ」の影響なのかしら?とか思いましたが…。

いやぁ、ホント。こんなに書くことがあると思わなかった。

CSでは再放送とかしてたみたいだし、ネットでもなんかすると見られるんでしょ?うーん、仕事場では見られなかったんだけどちょっとネット環境整えようかしら?

「アイゼンボーグ」を見たいがために?

一考します。

最後になりましたが、高野宏一特技監督の御冥福をこころからお祈り申し上げます。

おやすみなさい。 
2008/12/10 06:20|独り言TB:0CM:0

樺島勝一展。 

12月6日

上野の弥生美術館に、「ペン画の神様 樺島勝一展」を見に行ってきました。

20081207143112

樺島先生といったら、日本で初めてセリフにフキダシを用いたといわれるマンガ「正チャンの冒険」(大正12年~)の作者(画家)として有名。
「正チャンの冒険」と先生が挿し絵を描かれた絵物語「敵中横断三百里」は、復刻本を買わせて頂いていたので知ってはいたんですが、もちろん直撃世代ではないので(私が生まれた前の年、昭和40年に亡くなられているし)その画業についてはほとんど知らず、今回の個展でその全貌の一端に触れることができました。

以前、仕事で「正チャン…」のキャラを模写したことがあったのですが…そのとき、絵の感じ(画面処理の感じ)がどことなく、ベルギーの作家エルジェさんの「タンタンの冒険」に似ているなぁと思っていたんですが…樺島先生もエルジェさんもジャーナリスト出身(「正チャン…」も「タンタン…」も新聞連載漫画)。
つまり、どちらもジャーナリストの目線で描かれた漫画だったんですね。
(しかも「タンタン」は1929年連載開始、「正チャン」は1923年連載開始なので「正チャン」の方が6年も早かった。)
何にもしらないで、上辺だけ見て「似てる」とか思っていた自分が、ホント恥ずかしいス。

美術館入り口の喫茶室で、期間中限定メニューのドングリケーキのセットを頼んで一服。

20081207143109

新作のネームが没になってしまい、イライラしていたんですが…良い気分転換になりました。
気持ちを切り替えて頑張ろうと思います。 
2008/12/07 14:31|見聞録TB:0CM:0

自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

コミック版『はやぶさ 遙かなる帰還』 

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夏目漱石の「三四郎」 

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まんが音楽家ストーリー3 

ベートーベン
 

まんが音楽家ストーリー8 

バイエル
 

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