総番長日記

大日本番長連合電脳通信

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早稲田松竹の思い出。 

9月20日

早稲田松竹の話が出たついでに、私がよく通っていた映画館の話を少し。

実家が蕎麦屋だったので、日曜が休日じゃないんで私は子供の時、映画とかしょっちゅう連れていってもらえなかったわけですよ。

それで公開時に見逃した映画もいっぱいあって、そのブランクを穴埋めするために後に映画館…というか名画座通いの日々を送ることになるんですが。
その話はいったん置いておいて。

中学生の頃、うちの脇っちょに映画館が看板かけさせてくれってやって来て。
看板かけさせてあげると、お金じゃなくて映画館のチケット(招待券)が毎月貰えたんですね。

その頃になるとある程度私の行動範囲も広がっていたので、新宿の映画館くらいなら一人でもいけるようになっていましたから、もうタダ券で映画行きまくりました。


ただし、その看板かけていた映画館が問題で。

最終的には4館の映画館の看板がうちの脇っちょにかけられていたのですが、その4館というのが…

歌舞伎町の新宿アカデミー、新宿グランドオデオン、新宿東映の地下にあった新宿東映パラス(現在の新宿バルト9)、そして飯田橋にあった名画座の佳作座。

いまはもう、全部なくなりましたが。


知っているひとはわかると思いますが、アカデミーとグランドオデオンでかかる映画って、同じ東宝洋画系でも東宝東和の作品が主で。

『サスペリア』とか『グレートハンティング』とか『世界が燃え尽きる日』とかもっと後になって『宇宙の七人』とか…低予算の変な映画とかばっかり観ました。

東映パラスだと『ジャンク』とか『アトランティス七つの海底都市』とか…やっぱり変な映画ばっかり観てました。

ロクなもん観てませんね。

なんか中学生が観るには情操教育上オススメできない作品ばっかりで…でもよかったんです、その頃私は映画さえ観られるなら中身はなんでも。
学校の勉強キライだったし。

で、飯田橋の佳作座ですが、ここもけっこう昔の映画の特集上映をやってくれて。
ブルースリー特集とかシンドバッド特集とか、ゴッドファーザーの二本立てとか。

佳作座では、小さなころにテレビで観た映画を字幕全長版でおさらいという感じで…。
現在上映中の作品と過去の名作という感じで、ちょうどいい具合にバランスをとってくれていたのが名画座という存在だったような気がします。

早稲田松竹に行きはじめたのは高校生になってからでしたね。

早稲田松竹はいわゆる二番館として、ロードショー後の映画をかける一方、なぜか定期的に過去の名作をかけていて。

早稲田の大学生はみんな早稲田松竹で『第三の男』と『市民ケーン』の二本立て、そして『博士の異常な愛情』の洗礼を受けていたんですね。
早稲田の大学生じゃありませんが私もそうでしたし。

ここは単館系とか、いわゆるアート系の映画もよくかけるので、ちょっぴり大人っぽいというか。

私にとっては人生に重大な影響を及ぼす映画を、この劇場でけっこう観てますね。

高校生のころ、もう辛くて学校を辞めようかと迷っていた時に観た『バーディー』と『ミッドナイトエクスプレス』の二本立てはいまでも忘れることができません。

この二本が心の支えになって、高校生活を最後までやり抜くことができたんです。

皆さんにもそういう映画とか、大切な映画館ってきっとあるでしょう? 
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2010/09/20 02:45|独り言TB:0CM:0

アリス・イン・ワンダーランド。 

9月19日

近所の名画座、早稲田松竹で『コラライン』と『アリス・イン・ワンダーランド』が二本立てでかかっていたので観てきました。

『コラライン』はロードショー封切り初日に見ていたんですが字幕2D版は今回が初見。
『アリス…』は見逃していたので、私にとってはどちらもお得な二本立てでした。

が。

『コラライン』が異常な傑作なのはわかっていたのですが、『アリス…』は予告編を見て思っていたとおりだったというか、思っていた以上で。

あんまり良くない方の意味で。

ここからは激しくネタばらしになってしまうので、未見の方は読まないで欲しいのですが…。

こんなに荒い脚本で、なんでOKが出たのかしら?
裏で何があったのかしら?と思ってしまいました。

いや、それ以上に、なんでこの作品があんなにヒットしたのか?
みんな『アリス』というパッケージにめくらましされてしまったのか?

『アリス』というパッケージさえあればいいのか?
お馴染みのキャラクターさえ出てくればみんな満足なのかしら?

だったら素直に普通に『不思議の国のアリス』の実写版にすればよかったのに、とか…。

申し訳ないんですが、私にはわからないことだらけで…。

アリスがただ伝説の書に従って、大きな理由もなくジャバウォキーと戦うのも動機が不十分だし、でっかいいかり肩のワンワンに引き裂かれた二の腕の爪痕も伏線としてたいして活かされることもなく、アリスの持っている聖剣が普通の剣とどうちがうのかも描かれず、アンダーランド(ワンダーランド)に帰還するアリスが大人(19歳)である必要性もこれといってなし…いや、もしかしたらそこがこの作品のテーマだったのかもしれませんが…。

アリスの子供時代(の象徴がアンダーランド)との決別、大人に成長するための通過儀礼(イニシエーション)としてのジャバウォキーとの対決…ということだったのかしら。

まぁ、それならそれでもいいんですが、やっぱり戦い終わって最後にチェシャ猫が王冠を被せる相手は白の女王じゃなくて、アリスにした方がよかったんじゃないでしょうかね?

それで、その後アリスが戴冠を辞退して白の女王様に王冠を授けるというのなら私もわかります。

そういう形なら、アリスのアンダーランドにおける特別なポジションもよりハッキリしますし…というかそうしないと、アリスがアンダーランド内の権力争いに荷担した、白の女王の手先にしか見えなくなってしまうでしょ?

これが小学生くらいの時だったら私も納得したのかもしれませんが、ハッキリ言ってあんまり大人の見るものでは…。

専門学校生時代、デートで『ネバーエンディングストーリー』を観にいって、カンカンに怒って、一緒に行った女の子に嫌な想いをさせてしまった苦い経験を思い出してしまいました。

私が怒っているのは、主にストーリーの面ですので、衣装や美術はとても参考になりましたが…。

この作品のファンの方で、この文章を読んでもし気分を害された方がいらっしゃったら、大変失礼いたしました。 
2010/09/19 04:35|見聞録TB:0CM:0

いけのこい。 

9月18日

いけのこい…と言っても『ときめきトゥナイト』の作者ではなく、本物の池の鯉です。

私が通っている学校には非常に立派な日本庭園があって、池に錦鯉がいっぱい泳いでいてかわいいんです。

今度写真撮ってきます。

私が池の端に立っていると、餌をくれるのかと思って寄ってきて水面から顔を出して口をパクパクさせるんですね。

でも、変な餌をあげて鯉が死んじゃって、それが原因で学校をクビにされたら困るんで、餌あげませんけど。

だからパクパクしている鯉さんたちに向かって「ごめんね、ごめんね」といいながら謝ります。

だけど、鯉って本当に口がでかいですよね。

電車の中で口をポカーンと開けて、大いびきかいて寝ている人を思い出します。

なんだかすごい無防備で。

ちっちゃいゴミとか狙って投げたら入りそう。

鯉の口にも、スイミー(鯉の餌)とか狙って投げたら入りますかね。

その時、うまい具合に喉の奥までスポーンって入ったら…鯉ってむせたりするんでしょうか?

なめていた飴が何かの拍子につるっと喉の奥に滑り込んじゃって、涙をながしながらのたうちまわってむせる人間のように…。

大体、鯉に喉があるんでしょうか?
鯉の喉ってどの辺からどの辺までなのかなぁ…とか思いながら、鯉を眺めていたら頭がクラッとして急に目の前が暗く…。

熱中症ですね。

風が涼しくなってきても、まだまだ日差しは強いですからね。
皆さんもご注意下さい。 
2010/09/18 13:21|独り言TB:0CM:0

湖川立ちのタミーノ。 

9月15日

『魔笛』ダブルキャストBグループの、主人公タミーノ役の鈴木准(すずき じゅん)さんは、昔アニメマニアだったらしいです。

たしかに、タミーノの衣装合わせの時に、襟やブーツについた折り返しの部分を私が「あ、そこの松本零士(まつもと れいじ)パーツはもっとこうしてですね…」といいながら形を直していたら、鈴木さんが異常にウケていたので、「アレ、知ってるのかなぁ?」とは思っていたのですが…。

二期会のホームページに掲載されているインタビューを読んだら、中でご本人が語られていて…『さよなら銀河鉄道999』と『伝説巨神イデオン』のファンなのだとか。

『さよなら』の反機械化パルチザンたちが歌う歌。
『イデオン(劇場版)』のラストシーンで流れてくる合唱曲。
「アレにやられて」合唱の魅力に目覚め、歌の道を志したのだとか…。

なるほど、歌の世界の人はアニメを「見る」だけではなく、「聞いている」わけです。
着眼点が(いや耳が)違いますね。

それにしても『999』(しかも『さよなら』)と『イデオン』(しかも『発動編』)が好きとは。
しかもそれを公言して憚ら(はばから)ないとは。

恐ろしい男だ…いやいや、コアですな。

それでついつい嬉しくなってしまって「なるほど、それで鈴木さんのタミーノは「湖川立ち(こがわだち)」しているわけですね」と鈴木さんに言ったら、ちょっとわからなかったらしくて。

あちゃー、さすがに飛ばしすぎちゃったかな?と私も反省して。

だから絵に描いて説明しましたよ。

「湖川立ち」。


こう、顎を引き気味に胸を張って手足を反らして拳をぎゅっと…。

このポーズ…『999(テレビ版)』でも『ヤマト(さらば)』でも(ますます訳がわからなくなるんで鈴木さんには言わなかったけど『オーディーン』でも『ヤマト復活編』でも)いっぱい出てきます。

多分、湖川友謙(こがわ とものり)先生がもっとも得意な…一番描きやすいポーズなんでしょう。
目鼻の影をベタで黒くする処理は『イデオン』時代の湖川先生の特徴ですね。

どうもすみません。

わかってもらえたんでしょうか?
無意識のうちに「湖川立ち」しているオペラ歌手、鈴木准さん。
とっても素敵な方です。

書いてたら、なんだか『イデオン』観たくなってきちゃったな。 
2010/09/15 23:23|独り言TB:0CM:0

『魔笛』後遺症。 

9月15日

オペラ『魔笛』も終わって、自分本来の仕事(漫画)に一刻も早く戻らなければならないのですが、なかなか抜け出すことができません。

終わったあとも、ずーっと頭の中で『魔笛』の曲が流れ続けています。

風呂に入りながら口ずさむのも『魔笛』。
ゴミを捨てに外へ出る時の鼻歌も、無意識のうちに『魔笛』。

初演、再演の時はこんなじゃなかったんですがね。

多分、三度目にしてやっと私は、ある程度気持ちにゆとりを持って仕事に取り組むことが…仕事を楽しむことができたのでしょう。

昔はいっぱいいっぱいで、楽しむ余裕なんて全然ありませんでしたし。
とにかく自分の全力を出し切ることが最もいいことなんだとも思っていましたから、その分周囲がよく見えていなかったというか…。

自分のことしか考えられなくて、今から考えるとちょっとギスギスしていたかも知れません。

今回はリラックスできたというか、余計な肩の力が抜けて仕事に取り組むことができました。
こんな風に仕事ができたのは初めての経験なので、多少戸惑いもありますが。

これも機会を与えてくれた実相寺監督のおかげです。
改めて感謝です。
私が生きている間はお墓参りいたします。

今回の再演で私自身ちょっと驚いたのは衣装の色でした。

『魔笛』の衣装デザインは、つい漫画を描いている時のいつもの癖で、コピックなどを使ってちょっと派手めの色でデザイン画を描いてしまったんですね。

雑誌に掲載されるカラーイラストなんかだと、たいていは4色分解でコピックなどカラーサインペンに含まれている蛍光色はとんでしまうので、ちょっと派手な色で塗っているくらいがちょうどいいというところがあるのですが、『魔笛』の衣装はその派手な色のままのデザイン原画を見て制作されてしまったので、出来上がってきた衣装を見てデザインした私自身「うっ…たしかにそうなんだが…」とちょっとビックリしてしまいました。

そのくらい色が派手で、ロールアウトカラーっていうんですか?新品ピカピカなギラギラの。
これではなんかちょっと…「軽すぎ」なんじゃないかと。

それが初演の時の衣装を見た感想だったんですが、今回、さすがに初演から5年経って衣装も色が褪色(たいしょく)してきて…。

ところがそのことが逆に実にいい具合に作用して、全体的に渋味が増したというか、落ち着いてきたというか…なんだか風格のようなものさえ出てきて、私が本来「このくらいにしたいな」とイメージしていた色合いに近くなっていたんですね。

時間が経つことでよくなってくる色というものがあるんだなぁと、大変勉強になりました。

それでもカーテンコールですべてのキャラクターがズラッと並んでる姿を見た時は「うん…なんぼ褪色したと言ってもやっぱり派手なもんは派手だな」と思いましたが。

ああ、また再演してくれないかなぁ。

言うのは簡単ですが。 
2010/09/15 20:50|独り言TB:0CM:0

『魔笛』Bキャスト楽日。 

9月13日

オペラ『魔笛』公演最終日。
おかげ様で大きなトラブルもなく最後までやり遂げることができました。



ウルトラ怪獣の皆様も本当にご苦労様。

今後この『魔笛』が再演されるかどうかは、いまのところ全くの未定ですが…またやれるといいですな。

私にとっては夢のような4日間でした。

しかしいつまでも夢心地でいるわけにも行きません。

明日からはしっかり目を覚まして、いつもの日常に戻ります。

キャスト、スタッフの皆様、本当にお疲れ様。
ありがとうございました。

そして、お世話になりました。 
2010/09/13 00:23|独り言TB:0CM:2

自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

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バイエル
 

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