総番長日記

大日本番長連合電脳通信

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7月に実相寺昭雄展。 

5月26日

ハッと気がついたら、もう今月もあとわずか。

前回の日記をアップしてから3週間近くも経ってるじゃないですか。

遺憾、遺憾と思って

とりあえず近況だけでも書いておかないと、と思って

…ということで実はいま、来たる7月16日から9月4日にかけて、川崎市市民ミュージアムの企画展として開催される『実相寺昭雄展』という展覧会の準備中で

私も微力ながらスタッフとして協力させて頂いているのですが、学校の講師の仕事があったり、新作漫画のネームも作らなきゃいけなかったりして、諸々ブッキングして結構てんてこ舞いな状態です。

今年の11月で没後5年、奥様の知佐子(ちさこ)夫人から寄贈された遺品と、ミュージアムに収蔵されている映像作品(ニュープリントの映画)を中心に、実相寺昭雄(じっそうじ あきお)監督の「全貌」に迫る大回顧展…。

「全貌」と言っても、本当に実相寺監督の「全貌」を展示しようとしたら、大英博物館くらい巨大な展示スペースが必要だと思うのですが

なにしろ「これが本当に同じ人間のものなのか?」というくらい、仕事も趣味も異常に幅が広かったですからね。

オペラからアダルトビデオまでこなす天才演出家。

そして

「綾波は好きだがアスカはどうでもいい」というこだわり。

それが、私が個人的に知っている実相寺監督像なのですが

オフィシャルな回顧展として「どこからどこまでをやるのか?」という線引きが非常に難しいとは思います。

ただ、すでに何度かミュージアムのスタッフの方々とは打ち合わせをしているのですが

「ウルトラとかだけではなくエロスの部分もちゃんとやる」らしいので…

う~ん、なんというか…

大変勇気があるというか、素晴らしい美術館ですよ、川崎市市民ミュージアム。

だって、それぞれ別々の日なんですが映像作品として『ウルトラマン』や『曼陀羅』や『歌麿』を映像ホールの方で上映するのですが…

ほら、知っている方は知っていると思うんですが

フジ隊員を演じた同じ女優さんを別の映画では裸に剥いて緊縛したりしてるじゃないですか。

大丈夫なのかな?と。

いまどきのお子様が知らないで観たらすごいショック受けるんじゃないかしら?と。

私がそうだったし…

でもね、緊縛はあるけれど「既存の固定イメージに縛られない」というところが「実相寺昭雄監督作品」なので。

そこをわかってくれる公共の機関(市営の美術館)…って、探してもなかなかないんじゃないでしょうかね?

世の中頭の固い人が多いですからね。

今回の回顧展には『ウルトラから魔笛まで』というサブタイトルがついていまして

実相寺監督が演出を手がけたオペラの代表作(にして最後のオペラ作品)として、私が衣装のデザインと監修をした『魔笛』も紹介していただける…ということで

私も主催の東京二期会様と連絡をとったり、デザイン画を引っ張り出して来たりして、充実した展示に出来るよう、いろいろと考えているところでございます。

まだチラシとか、パブリシティ(宣伝)が完成していないのですが、完成次第このホームページ上にもアップしようと思っております。

そんなわけで、皆さんどうかよろしくお願いいたします。 
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2011/05/27 05:54|宣伝TB:0CM:0

『革命家列伝』発売中。 

5月9日

思いの外、別府の旅行記が長くなってしまったためにうっかり書き忘れてしまっていましたが…

昨年、私が描いた『フランス革命』の短編がようやく本になり、現在発売中でございます。



タイトルは『革命家列伝』。

先月の28日に発売になりました。

ご近所の書店、またはコンビニにてお買い求め下さいませ。

ちなみにカバーイラストも(本編とペンタッチを変えていますが)私の絵です。

このカバーイラストで使用した「カケアミでキャラクターを描く」という手法は…

石森先生が『仮面ライダー』で、川崎先生が『巨人の星』で、ちば先生が『あしたのジョー』で…

週間少年マガジンの黄金期に連載のタイトルページで試みられたことのある、ある意味非常に伝統的なテクニックではあるのですが

機会があったら私も一度挑戦してみたいと思っていましたので、それを今回やってみたわけですが…

…たいへん難しかったです。

それにしても、この本に掲載されている『フランス革命』を書き上げたのが『帝国ホテル』の前なので、去年の夏…

最近の私の仕事は、このように製作時期と発売日が大きく前後してしまうことも稀ではありませんので

メイキングを書いても、その後なかなか書店に本が並ばない、ということもしょっちゅう起こりますが…

どうか腹を立てず、まぁそういうこともあるよね、と長い目で見守っていて下さい。

ひとつよろしくお願いいたします。


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2011/05/09 19:01|宣伝TB:0CM:0

旅行記の最後に…。 

5月5日

豪快な大自然の神秘を堪能することができる「別府温泉・地獄めぐり」。

ダイジェスト版ではありましたがひと通りめぐり終えて、私が感じたもの…

それは別府という街のしたたかさと、そこに生きてきた人々の逞しさ…

街の「再生力」とでも言うべき力の強さでした。

太平洋戦争で空襲の被害にこそ遭わなかった(らしい)ものの、噴火や爆発など、過去幾多の自然の脅威に遭遇し

その度に被災と復興を繰り返してきたであろう別府。

土地の言い伝えによれば、別府湾に面した(猿で有名な)高崎山が途中でズバッと切れた急峻な崖のような形になっているのは、その麓の先に、かつて島だか半島があった頃の名残りなのだそうで…



その半島は、大規模な地殻変動が起こって海の底に沈んでしまったらしいのですが…

それが近年、大学による研究調査の結果、別府湾の海底から村落の跡が見つかり、言い伝えがただの伝説ではなく事実だったということが証明されたんですよ…と

地獄からの帰り道、タクシーの中で運転手さんが私に誇らしげに教えてくれました。

もはや地盤沈下というより、別府アトランティス伝説とでも呼んだ方がいいくらいスケールのでっかい話ですが…

そんなに地形が変わってしまうほどの地殻変動に襲われたんじゃ、被害も相当出たんだろうなぁ…

でも、そんな大災害があっても地元の人たちは踏み止まって、同じ土地にこうしてふたたび街を作り上げたんだ…

そりゃあ大変な苦労だったろうけれど…

人間ってのはすげえなぁ、と

別に別府の歴史にそれほど詳しいわけではないのですが…

車窓から街を眺め勝手に想像を膨らませつつ、私は勝手に感心していました。

「東日本が大地震と津波の被害で大変だってのはわかりますけどね、宮崎の新燃岳(しんもえだけ)の噴火…アレだってまだおさまってはいないんですよ、まぁあんな大地震の後じゃ仕方ないですけど…最近は全然ニュースで取り上げてくれなくなっちゃったでしょ?政府も少しはこっちにも目を向けてもらいたいですよ、九州だって大変なんだから…」と

運転手さんは一人ごとのようにつぶやいていました…。

もしかしたらそれが、南九州に住んでいらっしゃる方々の偽らざる(いつわらざる)現在の心境なのかもしれません。

西も東も…列島はいまホントに大変なことになっています。

私の住んでいる東京ですら回数こそ少なくなってきてはいるものの、度重なる余震にさらされて…

いつまたドカンとデカイのが来るんじゃないか…と、毎日ビクビク怯えながらの生活で、被災の恐怖は他人事ではありません。

(いまさっきも頭の上から落っこちてきた荷物を顔面で受け止めてしまって眼鏡のフレームがひん曲がっちゃいましたし…)

自然とは、人間の思い通りにはならないもの…。

それでも人間が地球の表面に張り付いて生きていくしかない以上、地震だ津波だ龍巻だと…自然の猛威に曝され続けることは、もはや避けられない宿命なのかもしれません…。

逃げ場がない以上…

人間にできることといえば「上手につき合っていくこと」…

ただそれだけではないでしょうか。

「自然に対して謙虚さを持って接することを忘れないで…」

ここ数日、うまく答を出せなくて、この日記を悩みながら何度も何度も書き直していたのですが…

「自然は常に人間の想定、予想を上回る」…

そういうものだということを前提に置いて考えること…

同じ犠牲を再び繰り返さないためにも…

本当の復興はそこから始まるんじゃないでしょうか。

原発事故の問題があるので、過去に起こった災害→復興と今回の震災被害→復興を同レベルで考えてはいけないのですが…

原発事故が起きてしまったことで、私たち日本人は今までまったく経験したことのない、過去に起きたどんな災害よりも複雑で深刻な事態に陥ってしまっているということは充分承知の上で

それでも

「あきらめなければ必ず明日はやってくる…」

…と

私は信じたいです。 
2011/05/05 06:29|見聞録TB:0CM:0

自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

コミック版『はやぶさ 遙かなる帰還』 

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夏目漱石の「三四郎」 

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まんが音楽家ストーリー3 

ベートーベン
 

まんが音楽家ストーリー8 

バイエル
 

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