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その時歴史が動いた 

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『地球防衛未亡人』DVD。 

5月26日

矢継ぎ早に宣伝ばっかりで申し訳ございません。

私の兄貴分、河崎実(かわさき・みのる)監督の最新作

壇蜜(だんみつ)さん主演映画第3弾として劇場公開された『地球防衛未亡人』のDVDが発売されました。

『地球防衛未亡人』DVD


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ご覧になられた方はわかると思いますが…

劇中で、怪獣に殺された壇蜜さんの夫の名前が「れいじろうさん」っていうんですね。

なんで「れいじろうさん」なんですか?と河崎監督に聞いたところ…

だって『めぞん一刻』の、響子(きょうこ)さんの亡き夫の名前が「そういちろうさん…」だっただろ?…と監督。

確かに、言われてみれば

高橋留美子(たかはし・るみこ)先生の大傑作『めぞん一刻』のヒロイン響子さんも「未亡人」…

いや「未亡人」といえば響子さん…。

特に初期の響子さんなんて、ちょっと男を翻弄するような、壇蜜さんぽい雰囲気があったかもしれない。

壇蜜さんで『めぞん一刻』のリアル響子さんか…いいかもしれない、と私の世代ならなるほど納得なハナシではあるのですが…。

それにしても上映時間1時間半の間中、壇蜜さんが「れいじろうさん…れいじろうさん…」と繰り返し繰り返し私の名前を…私に語りかけてくるわけですよ。

もちろんそれは「私」ではなく(「スクリーンの中の人物が語りかけてくる」なんて寺山修司(てらやま・しゅうじ)じゃないんだから…)

「これは虚構の世界なのだ」ということは百も承知なわけですが…

「1回病院で診てもらったほうがいいかな(もちろんアタマの検査)…?」という気持ちになりました。

劇場公開を見逃してしまったという方は、この機会に是非DVDでご覧ください。

私にとっては甘く危険な洗脳ムービーでした…。

こちらはメイキングDVD

壇蜜 in“地球防衛未亡人”メイキング


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2014/05/26 19:54|宣伝

『怪談百物語 新耳袋 第二夜』。 

5月23日

あれ…?そういえば、これは書いたっけ?
と思って、過去ブログをチェックしてみたら、なんか見当たらなかったので…書いておきます。

去年発売された本なのですが…

『集英社ホームコミックス 怪談百物語 新耳袋 第二夜 八甲田山の怪』(集英社刊)



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…こちらも雑誌で連載されていた『怪談 新耳袋』のコミックが単行本化されたものなのですが

こちらの本には『霧の使者(つかい)』という2012年に描いた短編が収録されています。

単行本収録では順序が逆になってしまいましたが、制作順でいうと『仏壇の間』の次に描いたのがこの『霧の使者(つかい)』です。

この作品にはまさに、私は一番苦手とする

「形のないフワッとしたもの」

…本当なら「そういう風に描かなければならなかったもの」が登場するので、本当に描くのに苦労しました。

『霧の使者(つかい)』というタイトルは私がつけたもので、原作のタイトルは『白馬の鎧武者』といいます。

原作タイトルのままだと、あまりにもストレートすぎてネタばれなのと

原作者の木原浩勝(きはら・ひろかつ)さんが特撮マニアで、スーパーフェスティバルの特撮アーカイブズの司会もされている方だったので、このタイトルにしました。

霧の中から…現れる

…といったら、私のブログの読者の皆様ならわかると思いますので書きませんが…

あのヒーロー…というより「あの時代の特撮」のイメージが、描いている時にすごくありました。

車が崖から転げ落ちる場面とか、ものすごくミニチュアっぽく見えるし…。

こちらも、よろしければ是非買ってお読みください。 
2014/05/23 17:18|お仕事

『怪談百物語 新耳袋 第三夜』。 

5月23日

そうそう、これも書いておかないと。

4月にすでに発売されている本なのですが…

『集英社ホームコミックス 怪談百物語 新耳袋 第三夜 黒百足・壁を叩く音』(集英社刊)



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…雑誌で連載されていた『怪談新耳袋』のコミックが単行本化されたものですが

私が以前描いた短編
『仏壇の間』という戦争怪談が収録されています。

私は怪奇漫画を描くのが苦手で
なぜかというと、霊魂のような

「形のない、フワッとしたもの」

をうまく描けないから…という話は前にも書きましたが

逆に、ちゃんと取材してキッチリと描くのは得意なので
戦中の様子、防空壕の作りなどは九段下にある昭和館で取材し
仏壇の資料は「お仏壇の長谷川」からパンフレット貰ってきて描いたので大変リアルです。

たった12ページの短編なんですけどちゃんとしてます。

そういえば、この作品が私が描いた初めての『新耳袋』です。

日本家屋の壊れ方は、この時は想像で描いたのですが、
その後発売された戦時中の日本政府が不許可にした写真を集めた写真集の中に、
私が描いたのとそっくりに壊れている家の写真があったので
「あれでよかったんだ!」と驚きました。

よろしければ是非、買ってお読みください。 
2014/05/23 00:39|お仕事

『別冊映画秘宝 実相寺昭雄研究読本』その5。 

5月22日

『実相寺昭雄研究読本』の166ページ…
『魔笛』のページで上段図版の説明が抜けちゃってましたね。

実相寺昭雄(じっそうじ・あきお)演出/オペラ『魔笛』の図版



左から

*2005年度版 初演ポスター
*2007年度版 ポスター(2005年度版再演)
*2010年度版 ポスター(2005年度版再々演)
*2005年公演 パンフレット表紙
*2010年公演 パンフレット表紙

ということになります。

再版されたら修正されるのかしら? 
2014/05/22 16:34|お仕事

『別冊映画秘宝 実相寺昭雄研究読本』その4。 

5月22日

で、見ていて発見したんですが…

『実相寺昭雄研究読本』の巻頭カラーページに掲載されている『ウルトラマンダイナ』第38話「怪獣戯曲」の写真…



堀内正美(ほりうち・まさみ)さんと清水紘治(しみず・こうじ)さんの間に、よく見たら私と河崎実(かわさき・みのる)監督が…!



1998年だから…16年前ですか。こんな写真があったとは。

「久里虫太郎を見つめる電3兄弟の図」…ですね。

●久里虫太郎とは?

そう、この撮影のときは

「監督、私たちはどんな風に演技をしたらいいんでしょうか?」と、私が実相寺監督に質問したら

「お前たちは背景だ。置物なんだから動くな!! 余計なことはするな!!」と怒られました。

あと堀内さんに

「『七瀬ふたたび』…見てました!ファンです!あ、これ私が描いた漫画なんですが実相寺監督に題字を書いていただいて…よろしかったらどうぞ!」と言って

当時出来たばかりの『おやじマン』の単行本をプレゼントしたところ



堀内さんはその場では見なくて、神戸に帰る新幹線の中で初めて開いて見たらガチのエロ漫画だったので驚き

御自宅に戻られてからも、年頃の息子さんと奥様が見たら「刺激が強過ぎる」と置き場所に困って、見えないように本棚の裏のほうに閉まった…と聞いています。

実相寺監督、堀内さん、本当に申し訳ございませんでした。 
2014/05/22 00:00|独り言

『別冊映画秘宝 実相寺昭雄研究読本』その3。 

5月21日

「加藤、急げ!早くしないと俺はイク。俺がイク前に本を出せ!」

私が『ウルトラマン誕生』(ちくま文庫/筑摩書房刊)の挿絵作業をやっている最中、実相寺(じっそうじ)監督から言われたのは「それだけ」でした。

実際、監督に残されていた時間には限りがあり、それは御自身も…勘の鋭い方でしたからわかっていらっしゃったんじゃないでしょうか。

監督の命の期限とは別に、筑摩書房さんとしても既刊の文庫化ですからそれほど時間はかけられない…という事情がありました。

ですから私も「よしよし、以前よりいいイラストになっているぞ」と思ってもゆったり自己満足に浸っているような時間は全くありませんでした。

なにしろ挿絵といっても1、2枚ではなく、特撮のメイキング本ですからわかりやすく図解化されたようなイラストを何十枚単位で描かなければならず(しかもそれは自分から「どうかやらせてください」とお願いしてやらせていただいたものなので)本当に大変でした…。

でもわざわざ直しただけあって、見て読んでわかりやすい「意味のある挿絵」になったと自分では思っています。
まだ買っていない人は是非買ってお読みください。

ただ1か所だけ…

絵コンテを説明する章で、例として使われている「スカイドンと科特隊の攻防」の絵コンテが…
ここだけは時間が足りなくて描き直すことができませんでした。

でも本当は、この絵コンテの部分は「実相寺監督に描いてほしい」と私は思っていました。

『ウルトラマンの東京』の監督御自身が描かれた挿絵を見ていただければわかると思いますが、もともと絵ごころのある実相寺監督の描かれるコンテの絵はたいへん味わい深く、使うなら是非それを使ってほしいと思ったのです。

しかし、1990年の時は先にも書いたとおり監督が撮影で忙しくて駄目でしたし、文庫版の時は筆を持つのもしんどいという体力的な問題がありました。

それでも実相寺監督は最後の最後まで…本当に「この体のどこからこんなエネルギーが出てくるのか?」と思うほど精力的に働き続けていました。

それは「生への執着」という以上に「最後の最後まで、この世でできることは全部やり尽くしておきたい」…「異常ともいえる創作への執念」のように私には見えました。

本当に最晩年の監督はあまりにもいろいろなものを同時平行で進めようとし過ぎていたため、本当の「最後の仕事」が何だったのか?

私にもわかりません。

一般的に「遺作」とされている『シルバー假面』も、江戸川乱歩原作の『青銅の魔人』の映画化と同時進行していました。

私がコダイのプロデューサーから「ちょっと手伝いに来て」と呼ばれた時も『シルバー…』なのか『青銅…』なのか、どっちのお手伝いなのかしらと一瞬迷ったほどです。

私は『シルバー假面』では、美術監督の池谷仙克(いけや・のりよし)さんがデザインされた「シルバー假面」の後ろ姿や、カリガリ博士が作ったオートマタ鋼鉄の処女ロボット「マリア」のラフスケッチなど補足的なデザイン、森鴎外(もり・おうがい)が旅するドイツ山中のマット画(合成用の背景画)などを描きました。

同じ頃、実相寺監督の推薦で『月の世界』(ハイドン/作)というオペラの衣装デザインもやらせていただきました。

『月の世界』は『魔笛』と同じく「実相寺組」制作スタッフによる舞台でした。
本来は実相寺監督が演出を手がける予定になっていた作品でしたが、監督がそれをやるには体力的に厳しい状態になっていました。

2006年11月29日は『月の世界』のゲネプロ(本番と同じ状態で行う通し稽古)の日でした。

昼過ぎに、私は照明の牛場(うしば)さんに舞台袖でふいに呼び止められて言われました。

「実相寺がもうあぶないらしいんだ。加藤も覚悟だけはしておいてくれ。」

ゲネプロが終わってから、私は牛場さんたちと一緒のバンに乗せてもらい、そのまま監督が入院されている御茶ノ水の順天堂病院に駆け付けました。

病室に入ったとき、室内にはコダイのスタッフが静かに並んでいて、なにか「監督からの指示が出たらすぐ動けるように待機している」…そんな風に私には見えました。

しかし監督はもう会話ができるような状態ではなくなっていて、意識もなくなったり、戻ったり…行きつ戻りつしているようでした。

それを堀内正美(ほりうち・まさみ)さんが、監督の横で一生懸命声をかけて引き止めている…堀内さんが声をかけると監督の意識がちょっとだけ戻ってくる…そういう感じに見えました。

「監督!原さんが帰ってくるまでイっちゃ駄目ですよ!わかってますね?」

原さんとは監督の奥様、原知佐子(はら・ちさこ)夫人のこと。
その時は地方公演の舞台をやり遂げてから病院へ向かっている最中でした。

私は、その場で何をしたらいいのかわからず一瞬フリーズしてしまいそうになったのですが、堀内さんのそのひと言で「いまやるべきこと」、自分の役割がハッキリ見えたような気がしました。

「なるほど…原さんが到着するまで監督の魂をこの世につなぎ止めておかなきゃならないんだな。」

「そうだ加藤、じゃあお前はどうやって俺の魂をつなぎ止めてくれるのかな?ふふふ」…と

会話できなくても、監督の意識はハッキリしていて…監督の魂が病室のどこかからジッとこちらを見ている…私はそれをハッキリと肌で感じました。

台本もなく、いきなり舞台の上に引っ張り上げられた即興劇の役者です。
私なりに必死でセリフを考えました。

監督がいやでもこの世に帰ってこなければならないネタはなんだろう…。

実はその日の午前中に、私は筑摩書房のA木さんから「『ウルトラマン誕生』が売れ行き好調につき3刷り(第3版)がかかりまして…」という電話連絡をいただいていました。

「私のほうからも言いますが、加藤さんがもし監督にお会いすることがありましたらお伝えください」と…。

私は「これだ!」と思いました。

「予算が潤沢だったことなど一度もない」と、監督はよくおっしゃっていました。

そんな、一生予算に苦しめられ続けた実相寺監督をこの世に引き止めるものがあるとしたら…それはやはり「お金」なんじゃないか?と。

だから私は監督に言いました。

「監督!A木さんから連絡があって『ウルトラマン誕生』の3刷りがかかったそうですよ!印税が入りますよ!その印税…使わなくていいんですか!?」

と。

************************

私の後ろにいらっしゃった中野貴雄監督は、たぶんその言葉を聞いて

「印税の使い道?…そうか、エロいフィギュアを買いに行くのかな」とか

「おれも何か面白いことを言わなけりゃならないのか?」とか思われて

頭の中が真っ白になって記憶違いされちゃったのかもしれません。

中野監督の目の前で、むやみに「ハードルを上げてしまった」…私の責任ですかね。

どうも申し訳ありません。

ちなみにその時、私の言葉に実相寺監督は「おぅ…」と言って、ちょっとだけ反応してくれました。

忘れられません。

『実相寺昭雄研究読本』…読むと思い出して寂しくなってしまいそうなのでまだじっくり見ていないのですが、これからゆっくり読もうと思います。

それにしても洋泉社のO沢さんは、こんな中身がギッシリ詰まった濃ゆい本を何冊も連発して…大丈夫なのかな。

倒れないでくださいね。 
2014/05/21 19:47|独り言

『別冊映画秘宝 実相寺昭雄研究読本』その2。 

5月19日

私が『ちくまプリマーブックス ウルトラマンに夢見た男たち』(筑摩書房刊)の挿絵に取り組んでいた時

ウルトラマンに夢見た男たち(ちくまプリマーブックス)



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実相寺昭雄(じっそうじ・あきお)監督の事務所「コダイ」と、実相寺組の撮影現場を何回か取材させていただいたのですが

その時のコダイには、何かピリピリした緊張感が張り詰めていました。

その時期…実相寺組は映画『星の伝説 ウルトラQ ザ・ムービー』の製作の真っ最中でした。

あの冬は関東地方に大雪が降ったり、ロケの多い実相寺組は天候不順に悩まされていました。

私がロケ現場を見学させてもらった日も朝から小雪が舞いはじめ…それが昼過ぎにはだんだん勢いを増し、とうとうその日の撮影は中止になってしまった…そんな日でした。

指定された喫茶店で待っていると、実相寺監督、カメラマンの中堀正夫(なかぼり・まさお)さん、照明の牛場賢二(うしば・けんじ)さん…実相寺組の主要スタッフが次々とやって来ました。

私が実相寺監督と直接お会いするのは、その日が初めてでした。『小さなゴジラ』の時は文書のやり取りと、電話で少しお話させていただいただけだったので。

私は緊張しました。
憧れの人が目の前にいる…それ以上に、その日の実相寺監督がたいへん不機嫌そうだったからです。

「本の挿絵を描かせていただいている加藤です…」と私が言うと

「あ、そう…特撮のことでわからないことがあったら大木(おおき)さんに聞いて、挿絵のチェックは池谷(いけや)さんに見てもらってください。それじゃそういうことで…」

たしか、監督からはそんな感じで言われたように思います。

撮影が遅延、まして中止なんてことになれば、その日準備していたスタッフ、キャスト、用意していた機材も一度全部ばらして撮影スケジュールを組み直さなければならないわけで…

監督の頭の中は撮影のことでいっぱいで、御自身の著書とはいえ「挿絵どころではない」…というのが正直なところだったのではないでしょうか。

しかし、そんな現場の切迫した事情を慮(おもんばか)るような脳みそは四半期前の私には無く

挿絵についても「『ゴジラ…』の時も監督は何もおっしゃらなかったし…よくわからんが、とにかく一生懸命描けばオーケー?ってことなのかな…」と

その程度の考えしか頭にありませんでした。ああ、恥ずかしい。

そんなわけで(一生懸命描いたんだけど)ちょっと不本意な出来になってしまったその挿絵を…全面的に描き改める機会が巡ってきたのは2005年のことでした。

監督の著書、ちくまプリマーブックスのウルトラマンメイキング本の3冊め『ウルトラマンの東京』が2003年に文庫化され…

ウルトラマンの東京(ちくま文庫)



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…その売れ行きが好調だったことから、プリマーブックス版の前2冊『ウルトラマンのできるまで』と『ウルトラマンに夢見た男たち』も合本で文庫になることが決まったのです。

ただ、挿絵を新しく描き直したいというのは私の一存でしかありませんでした。

出版社からしてみればただ縮刷版を作ればいいだけのものを、挿絵を差し替えるなんて余計な手間と出費がかかるだけで「面倒」以外のなにものでもありません。

そこを、担当編集のA木さんは描き直す理由をちゃんと理解して下さって、新しい挿絵を描くことを承諾してくださいました。

A木さん、すみません。本当にありがとうございました。

こうして、15年の紆余曲折を経て完成した本が『ウルトラマン誕生』(ちくま文庫/筑摩書房刊)だったのです。

ウルトラマン誕生(ちくま文庫)



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ただ、この本をやる時はやっぱり「なにかある」みたいで…

先にも書いたとおり、1990年の時は映画の撮影中で時間がなく

2005年の時は、また別の理由で実相寺監督には時間がありませんでした。

『ウルトラマン誕生』の挿絵作業中、完成した原画や作業途中のイラストを監督にお見せすると

「加藤、挿絵に関してはお前を信頼しているから任せるが、とにかく早くしてくれよ。早くしねぇと俺はイッちゃうぞ!」

といつも言われました。

いつも…というか、最晩年はそれしか言われてなかったような気がします…。

私も、自分自身力量が足りないなりに、監督のために何か恩返しできることがあるなら今のうちにしてあげたい。

じゃあ一体何ができるんだろう、と…その頃はそればかり考えていました。

いま思えば、本当に鬼気迫るような一年間でした。

(つづく) 
2014/05/19 23:49|お仕事

自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

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夏目漱石の「三四郎」 

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まんが音楽家ストーリー3 

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