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その時歴史が動いた 

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歌舞伎座で「暫」。 

5月9日

建て直しが決定した東銀座の歌舞伎座で歌舞伎を見てきました。

20090513151621

ああ、歌舞伎座。

高校生の頃東劇で劇場アニメの「クラッシャージョウ」や「ゴルゴ13」をみた帰り、映画のコラムを書いていた頃UIPの試写室に行った時、あるいは銀座で飲み会をする時の実相寺監督との待ち合わせ場所として…今まで何度もその前を通り過ぎたことはあれども、内部に足を踏み入れたことはありませんでしたが…。

先月のハイパーホビーのコラムでちょこっと歌舞伎のことをネタにして書いた時、色々と調べていたらどうしても“本物”が見たくなってしまったのね。

そしたら、歌舞伎座の五月公演で、ちょうど見たいと思っていた演目「暫(しばらく)」がかかるというじゃないですか!だから発売初日にチケピでチケットを予約して…。

念願かなって、ついに見ることのできた生(なま)歌舞伎、生「暫」。

20090513151623

最初はちょっと心配でした。

私のように脳みそがガキンチョで、イイ年こいてアニメや特撮ばっかりみているような人間に、歌舞伎なんて理解できるのかしら?と。

でも、実際見てみたらもう全然OK。
解説なしでもストレートに楽しむことができました。

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演目が四本ある内…特に「暫」は、なんというか、ストーリーの組み立てがモロ「仮面ライダー」とかといっしょで。

敵は、日本征服を企む悪の怪人軍団。まるっきり“ショッカー”。

派手ないでたちの大将“清原たけひら”…このヒトは“ショッカー”でいうと“首領”。
見た目こそ派手だけど、命令下すばかりで本人はほとんど動かないところも“首領”っぽい。
ただし、声は納谷悟郎…ではない。

左右のほっぺたから、「聖マッスル」の巨人王にそっくりな三つ編みの長~いエクステを生やした鹿島入道震斎こと“なまず坊主”。
コイツは幹部クラスの怪人。
格好つけてるけど、いざ戦いになると実はヘタレという…基本といえば実に基本的なキャラ。
こういうキャラが一人混じっていると、とかくシリアス一辺倒になりがちなバトルシーンにちょっとしたユーモアと息抜きが挟まれて、ストーリーに緩急が生まれるからね。

“腹出し”…このヒト達はメインの怪人たち。
最初四人いて、後から成田五郎というヤツが一人、首領の命令で善人たちの首を打つために加わってくる…その構図が、同じ仮面ライダーでも“劇場版”っぽい。
テレビで一回ライダーに倒された怪人たちが再生されて再登場、そこに劇場版オリジナルの強力な怪人が加わってくるという…東映がテレビ作品をもとに劇場版を作る時いつもやっているアレですな。

いや、歌舞伎座は松竹系列だから、劇場版ということでいえば「ガンダム」か。
“腹出し”全員同じデザインだし…“量産型ザク”か。
あ、色が赤いから“シャアザク”かも…そう考えるとけっこう手ごわそう。

“奴(やっこ)”は戦闘員…後で登場してくるヒーローを輪になって取り囲み、あっという間にやられてしまうところが…まさに戦闘員。

そして、悪党共に捕らわれた善人たちが首を切られそうになった時「待てぃ、ショッカー」…じゃなかった、「暫く暫く~!」と、大音声を発して現れるヒーロー、鎌倉権五郎。

なんか、「スターウォーズ」のTIEファイターのソーラーパネルのような巨大な袖の着物で登場して、舞台中央で(その着物を半分脱いで)戦闘形態に変形。
仮面ライダーというより巨大ロボットのような鎌倉権五郎。

ああ、写真で見せたいけれど上演作品の撮影は禁止だから…スミマセンが自分で調べてみて下さい。

とにかく、そのデザインがすごいから。

江戸っ子たちは、(いい意味で)こんなものを見ていたのか。
人間が面白いと思うものの本質は、何百年経っても基本的にはあまり変わらないんだなぁと、妙に納得。
いや、勉強になりました。

歌舞伎座のさよなら公演は、今後一年位かけて、人気作品を次々と上演するみたい。
歌舞伎座“チャンピオンまつり”ですね。

時間作って、別の演目をもう一本くらい見たいなぁ。

20090513151630
 
2009/05/13 15:16|見聞録TB:0CM:0
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加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

コミック版『はやぶさ 遙かなる帰還』 

 

ホーム社(発売元/集英社)より絶賛発売中

夏目漱石の「三四郎」 

 

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まんが音楽家ストーリー3 

ベートーベン
 

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