総番長日記

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「番長」新刊出来ました。 

7月31日

朝10:30に管理人と上野で待ち合わせて、国立博物館の「伊勢神宮と神々の美術展」、ミュージアムシアター「江戸城 -本丸御殿と天守- 」、科学博物館の「黄金の都 シカン展」と立て続けにハシゴした。

全部見終わった時にはもう午後の7:00。
さすがに8時間も中身の濃ゆい展覧会を見続けると、体も脳もクタクタ。
最後の方はなんだか意識が朦朧として…。

シカンは、紀元900~1400年頃、インカ帝国以前古代ペルーに存在していた謎の黄金文明。

発掘、修復された黄金のマスクや副葬品は、どれも実に独創的なデザインで美しい。

それにしても、なぜ古代の人々はこれほどまでに黄金に固執したのだろう?

腐食に強い“黄金”という金属のもつ普遍性、いつまでも変わらず輝きを放ち続ける…その永遠性がもたらす不死のイメージ。希少価値。

“黄金”が人間を魅きつけてやまない理由は様々あるだろう。
しかし“黄金”の最大の魅力は、単純だがやはり“ピカピカ光ってキレイ”なところにあるのではないだろうか?

“ピカピカ光るもの”には神秘が宿る。
なぜか人々は、古来から人間を超えた存在に“まばゆい光を放っている”イメージを抱いている。
エジプトや古代南米文明における太陽信仰、仏像が背負っている後光、天国…どれもピッカピカに光っている。

だからこそ、昔から権力者や宗教家はピカピカに光る“黄金”のアクセサリーを身につけ、あるいは“黄金”のマスクなどで自分自身の身を包み、住まいや施設もできる限り“黄金”で覆い尽して“黄金”の神秘性にあやかろうとしてきたのではないだろうか?…自らを人間を超えた存在…“神”に近づけるために…。

ウルトラマンをデザインした天才芸術家、成田亨先生も、ヒーロー…つまり絶対的超越者をデザインする上で“全身からバーッとまばゆい光を放射している”イメージにこだわった。
そのイメージをデザインや造形に反映させるため、生涯実験と挑戦を繰り返された。

1970年代「突撃!ヒューマン」という番組では、放送当時新素材だったステンレスをヒーローのマスクに使ってビッカビカに光らせた。
ウルトラマンも本当は、成田先生はもっと全身ピカピカに光らせたかったという。

ウルトラマンは、よく仏像的といわれるが…それならばなぜ成田先生はウルトラマンを金色ではなく銀色にしたのだろう?

それはウルトラマンが超越者…“神”のイメージだとしても、SFドラマのキャラクター…つまり“科学の神”だったからだろう。

新素材の合金、飛行機や車や船、機材…最先端の科学は、どれもみなピカピカ光る銀色をしていた。
“銀”は科学の色だった。

それに「ウルトラマン」の時代「黄金バット」「七色仮面」「マグマ大使」など金色のマスクのヒーローはすでに色々存在していた。
金色はヒーロー色としてはすでに使い古されていた…だからウルトラマンは銀色だったのではないか?(河崎監督…そのあたり、どうなんでしょうかね?)

とそんな話を、いいトシこいたオッサンが二人して…しかも古代シカン文明の黄金マスクを前にしながら語り合って…。
罰が当たらないといいが…ちょっと心配。

私も管理人も、それだけ相当頭が疲れてきっていた…ということでしょう。

南米の他の古代文明と同様、シカンにも生け贄の儀式や人身御供の習慣があったらしい。
そんな血なまぐさい古代の南米に生まれないで本当によかった、と現代日本に生きていることに感謝しながら博物館内のレストランで夕飯。
スパゲティナポリタンの上に茹で卵いりハンバーグコロッケの乗った“ティラノサウルスの巣ごもり”なる変な名前のメニューを注文。
味は…大味だった。

20090801085127

ヘトヘトにくたびれて家に帰ったら、10日前に入稿したばかりの夏コミケの新刊「筋肉番長」がもう刷り上がって、自宅配送分が届いていた。

20090801085124


ファンの皆さま、お待たせいたしました。
今年の夏はちゃんと新刊出ますよ。

私も久しぶりの新刊を手にとり、今日1日溜まった疲れがいっぺんに吹っ飛び…ませんが。

夏コミケまでには体力回復しときます…。  
2009/08/01 08:51|見聞録TB:0CM:0
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加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

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