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坂本龍馬描きました。 

11月19日
来年の大河ドラマ『龍馬伝』に合わせて発売されるコンビニ本に、坂本龍馬の短編漫画を2編描き下ろしました。
それで龍馬の作画用資料をいろいろ集めて見てわかったんですが、龍馬といえば有名なのがこの写真ですね。

1258630474-091119_193645.jpg

私もこの写真を漫画の中で模写してみたんですが…ちょっと解りづらいかもしれないのですが、模写していると写真の中にどうしても「なんだかよくわからない部分」があるんですね。

実際に現存している風景とかだったら、その場所に行って確認したり、自分で撮影したものならあとで作画する時のための参考にディテール(細部)を別に撮影しておいたりすることもできるのですが、これが過去の失われてしまった風景や亡くなられてしまった人の写真だったりするとそうもいきません。

そういうときは、もう仕方ないので自分の想像力や他の資料で不明な部分を補ったりしてなんとか凌ぐわけですが…この有名な龍馬の写真にも、よく見てもなんかわからない部分があって大変困りました…。

それは龍馬の頭頂部から生えている、オバQのような三本の毛(?)のようなモノです。

1258630466-091119_193530.jpg

これは…後ろ髪を縛った紐が見えているんでしょうか?それとも、やっぱり毛…なんでしょうかね?わかりません。

わからないので仕方ないから、私はわからないまま適当に描いてしまいましたが…どなたか真相をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
この龍馬の写真は、とにかく「坂本龍馬といったらコレ」というくらい有名な写真なので、いま書店に並んでいる龍馬関連本でも大抵この写真が表紙に使われています。

しかしこの写真…じつにデザイナー泣かせの写真で、頭頂部のオバQ毛はもちろんのこと、襟首あたりのモジャモジャした縮れ毛とか切り抜くのにデザイナーさんが皆さん大変苦労されているのが解ります。

毛って切り抜くの難しいんですよね。
特撮でも昔のキングギドラの頭の毛とか、合成シーンでは後ろのブルーバックの青い部分が漏れてしまっていましたし。
その漏れを解消するために平成版のキングギドラは東洋の竜のような毛をやめて西洋風の鱗や角にアレンジしていました。
海外の作品でも『タイタニック』でデカプリオが船の先端からタイタニックと競争する海面のイルカの群れを覗き込むシーンで、デカプリオの頭の毛に青い線がチラチラ漏れちゃってましたし。
興味のある方は見てみて下さい。

あと、龍馬が微妙にもたれかかっている左側の台座ですね。
龍馬の体と同じくらいの幅があって意外に大きいので、表紙に使われる時は大概この台座はデザイン処理で消されてしまうのですが…そうするとなんだか龍馬の右腕の袖が変な形で四角くへっこんでしまいますし、龍馬の体も微妙に左側よりに傾斜していて…なんか不自然極まりない絵になってしまい、これまたデザイナー泣かせなわけです。

書店などでこの写真を見かけたら、そのあたりどう処理しているか?ひとつのみどころかもしれませんね。
意地悪?
 
2009/11/19 20:34|お仕事TB:0CM:0
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自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

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