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あすなひろし先生。 

7月11日

神田のヤスダアートリンクギャラリーで開催中の『あすなひろし原画展』に行ってきました。



14日(水曜日)まで開催されていますので、行けるという方は是非ご覧になってください。

あすな先生の原稿は、一言でいうと「とにかく綺麗」。
特にカケアミが美しい。

私も含めて、漫画の作画テクニックとしてカケアミを描いたことのある方ならわかると思いますが、あすな先生のように美しいカケアミはなかなか描こうとしても描けるものではありません。

ハッキリ言ってスクリーントーンより、あすな先生のカケアミの方が美しい。

もちろんカケアミだけに限らず、あすな先生は非常に描線(ペンタッチ)が美しい方なんですが。

でも、私は見ていて胸がつまるというか…少し悲しい気持ちにもなりました。

それは原稿を見ていて、あすな先生がとても大切に原稿を描かれている…神経の細やか(神経質という意味ではありません)な方だったんだろうなぁということが、とてもよくわかったからです。

作品はとても素晴らしい。
だからこそいまだにあすな作品を忘れられない沢山のファンがいることは確かです。
今日も会場には、雨だというのにファンの方々が大勢来場されていました。

でも…「漫画」なんですよ。
「漫画」って「消耗品」なんですよ。
それは掲載された雑誌だけでなく原稿も。

漫画家なら誰でも経験あるはずです。
紛失されたり、原稿を粗末に扱われた経験が。

悲しいことですが、作者がどんなに丹精こめた原稿でも、ひどい扱いをする編集さんって…割といるんですよね…。

それは業界の性質上、ある程度は仕方のないことだと私は思っているんですが、あんまり繊細な方には向かない…ような気がするんです、漫画業界って。

それでも、あすな先生は沢山の作品を残されましたが…けっこうつらい思いもされたんじゃないかしら?

思い過ごしなのかもしれないのですが、私は原稿を見ていて、少し感じてしまったんですね。
あまりにも原稿が潔癖過ぎて。

切ないです。

だから、できるだけ沢山の方に見て欲しいです。

漫画ってこんなに素晴らしい表現メディアだったんだなということがわかります。

スチャラカな私には真似できません。  
2010/07/12 01:15|見聞録TB:0CM:0
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自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

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