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特撮博物館。 

7月13日

木場の東京都現代美術館で始まった『特撮博物館~ミニチュアで見る昭和平成の技』も見てきました。



会場に入るとすぐ、東宝や円谷プロのSFメカのミニチュアがまとめてドッと展示されていて男の子にはぐっときます。

その中に、何十年も前のものにしては作りたてのように新しいミニチュアがいくつかあるのですが

それらは当時の職人さんに頼んで本展覧会のために修復したり

あるいは『デスガッパ』の原口智生(はらぐち・ともお)監督が日頃からコツコツと、可能な限り当時の手法に近く復元作業を重ねてきた成果です。

特撮に登場するミニチュアなんてものは、本来映像のための「素材」のひとつに過ぎず

どんなに精巧に作られていたとしても、必要とあらば木っ端微塵に爆破されてしまう…そういう儚い運命にあるモノなんです。

保存したり展示したりするものじゃないんですね。

私も、東宝スタジオなどにまだ特撮用の大プールがあった時代、何度か見学に訪れたことがあったのですが、所内のあちこちにそうしたなんだかわからない、でも明らかに「何か」の破片が落ちているのを見ました。

小さな破片に限らず、例えば水中撮影用のプールの脇に雨ざらしで放置されていた直径2メートルほどの巨大なボロボロの発泡スチロールの玉が、実は『妖星ゴラス』に出てきた地球だったりして(当時平成ゴジラシリーズに参加されていた破裏拳竜(はりけん・りゅう)氏から教えてもらいました)…

撮影所にはそうした「夢の残滓(ざんし)」というか「残骸」がいっぱいありました。

それを展示するために、お色直ししたり修復したりする作業は

まさしく、考古学者が砕けた古代の土器の破片を張り合わせ、あるいは足りない部分を石膏で作って継ぎ足したりして精巧に再現するのに似て…

それと同じことを特撮のミニチュアでやろうとしているわけですから

そういう意味で『特撮博物館』は正しく「博物館」だなと思いました。





館内には特撮セットを再現したミニチュアのビル街の記念撮影コーナーもあり

ちょっとした怪獣気分も味わえます。

多分ここは、夏休みに入ったら混むだろうなぁ。

平日の午前中とかがオススメです。

私が行った時は閉館近くの午後だったので、西日がさしてホリゾント(バックの空の背景画)に天井から吊したライトの影が落ちてしまっていましたし…。

『大伴昌司展』と合わせてオススメの展覧会です。  
2012/07/15 18:04|見聞録CM:0
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自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

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