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『新耳袋~黒いマント』。 

12月17日

本日、ホーム社から『コミック特盛冬号 オール読み切り 新耳袋 あなたの隣の怖い話』という雑誌が発売になりました。

私の最新短編『黒いマント』が掲載されています。


冬号ということで、今回は雪にまつわる怪談…

雪国で起きた神隠しの話です。


私はずっと東京育ちなので、毎日の雪下ろしの苦労とか雪国の生活というのがどういうものなのかまったく想像もつかないのですが

描いている最中に日本橋高島屋で開催されていた朝ドラ『梅ちゃん先生』のオープニングのジオラマを制作した山本高樹(やまもと・たかき)さんのジオラマ展を見に行き

その中に雪国の市場を再現したジオラマがあったのですが、それがとても参考になりました。

山本さんのジオラマはどれも生命感というか、たてものとそこに絡む人物(人形)の生活感が素晴らしく

雪国に生きている人たちの生活がとても細かく作りこまれていて

ただジオラマの舞台は新潟で、漫画の舞台は山形だったりしてそういう若干の違いはあったりするのですが

「だいたいこんな感じ」というのがわかり、すごく想像の手助けになりました。


人がそこで生きている、その感じが出せないと、やはり読者を物語の中に引き込むことはできませんから。

山本さんのジオラマは青梅に常設の展示館もありますので、ご覧になったことのない方はぜひ一度ご覧になってください。

今回、作画する上で注意したのが、雪の表情を描きわけることです。

静かに降る雪、だんだん激しくなってくる吹雪…ただホワイトを散らしただけでは表現しきれなかったので、雪を一個一個筆で描いたコマもあります。

それと、タイトルにもなっている黒いマントの質感とか頑張りました。

ただのベタにしてしまうとなんだかペタンとなってしまいそうだったので

毛皮…というほどフサフサではないけれど、ザラッとした毛の感じを出したかったので一生懸命カケアミで表現しました。

やっているうちにだんだん楽しくなってきちゃって、夢中でカケアミしてしまってすっかり昔ながらの劇画タッチになってしまったりしていますが

最近気をつけてシャープな絵柄にしていたので、もう『番長』の頃のような絵柄には戻れないんじゃないかと不安を感じていたのですが

「あの絵柄にはいつでも復帰できる」…まだ大丈夫という手応えを感じて妙にちょっと安心したりもしました。



皆さんお読みになってください。

それにしても『新耳袋』は毎回表紙が怖いですね。

自分の漫画の掲載誌なのに時々部屋でふいに目があってビクッとなります。

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2012/12/17 17:35|宣伝

自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

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バイエル
 

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