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『ヒゲの隊長 絆の道』(宣伝2)。 

4月26日

この本の冒頭部分にも書かれているのですが

この漫画は若い人に向けて、議員さんの「これまでの歩み」を大まかにわかりやすく紹介する目的で描かれています。

漫画で一番大切なものはキャラクターです。

つまり、この漫画で一番大切にしたことは「議員さんのキャラクターを読者に伝える」ことでした。

なので

帯に書かれている「漫画で学ぶ政治」というキャッチコピーはちょっとズレています。

この漫画で議員さんの人柄や考えとか、日本が置かれている現状とかはざっくりとわかると思いますが、政治の仕組みとかはあんまりわからないんじゃないかと思います。

あんまり議会の場面も出てきませんし…。


この漫画の主人公である議員さんのキャラクターは「誠実」で「謙虚」な人柄…という設定です。

そうなると、物語(ストーリー)をすすめる「語りべ」は、必然的に「客観的な第三者」にならざるを得ません。

なぜなら、物語を議員さん本人の「主観」ですすめてしまうと、それはただの「自慢ばなし」になってしまうからです。

「イラクで苦しんでる人たちを自衛隊が行って助けてあげたんだよ。その指揮をとっていたのが私だったんだ」…と

例えば、こんな感じ。

なんか、イヤミでしょ?

そういうイヤミな描き方にならないように、私としてはできる限り、議員さんにも「主張」するのはぐっと堪(こら)えていただいて

「客観」に徹したいと思っていました。

「客観」の視点を貫くことで

政治漫画によくある「主張を一方的にまくし立てるような漫画」にしなくて済むし

議員さんの「謙虚」「誠実」というキャラクターも立てられるだろう、という狙いが私にはありました。

それであれば「同じテーマ」を扱っていたとしても、先行している『ゴーマニズム宣言』との差別化も図れる、とも考えていました。

「同じテーマ」というのは「領土」と「国防」についての問題です。


読まれた方はわかると思います(これから読まれるという方には先に言っておきます)が

今回の漫画は内容が大変右寄りな(特に後半が)内容になっております。

その点はあらかじめご了承の上お読みください。

「国防」とか「領土」という問題をとり扱う以上

必然的にそうならざるを得ませんでした。

それを「客観的」な立場で「謙虚」に、避けて通ろうなんて…

しょせん無理なことだったと

描きながら、こういうナーバスな問題を描くことの難しさをヒシヒシと感じました。


この漫画を描いている最中

アルジェリアで邦人が人質にされてたくさんの犠牲者が出たり

そんな事件が起きたとしても、日本には現地に人質を救出しにいくための特殊部隊がない、ということが国会で議論になったり

あるいは

尖閣諸島海域で中国軍艦が、海上自衛隊の艦船に向けて測定レーザー照射(砲撃のための準備)をするという限度を超えた挑発行為を行ったり

日本を取り巻く国際情勢に大きな変化がありました。

時代の変化に合わせて漫画の内容が変更になっていく…

漫画は「水もの」ですから、そういうことは非常に頻繁にあることなのですが

今回の漫画も、描いている最中に時代が動いてしまって

もうのんびり「客観的に」とか言ってる場合じゃない…

ダメなものはダメ

間違ってるものは間違ってる、とハッキリ描かないといかん、と

国際情勢に合わせて、多少方向転換を余儀なくされてしまったところがあります。

だから、読者様の中には

この漫画を読んで、最初の方と最後の方でなんとなく「違う漫画みたい」という違和感を感じる方がいらっしゃっるかもしれません。

そういう方は

昨年末から今年にかけて、日本と日本人を取り巻く世界で何が起きたっけ?ということを

いま一度思い返してみていただけるとよいでしょう。  
2013/04/26 00:00|お仕事

自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

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まんが音楽家ストーリー3 

ベートーベン
 

まんが音楽家ストーリー8 

バイエル
 

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