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ウルトラ THE BACK ~ウルトラマンの後ろ姿~補足。 

11月4日

『ウルトラ THE BACK~ウルトラマンの後ろ姿~』が秋田書店から発売になりましたので、ぜひご覧ください。

昨日、秋葉原へ『魂ネイション2013』というイベントを見に行った帰り

ヨドバシカメラ秋葉原店の上にある有隣堂さんに寄ったら、棚にずらっと並べられていました。

売れてくれるといいな。

私の描いたイラストについてちょっとだけ補足です。

『ウルトラマンの後ろ姿』というタイトルの本だったので、私も初代マンの後ろ姿を描いたのですが

描くのに苦労したのが「去ってゆく姿」に見えないようにすることでした。

まぶしい朝日に「向かっていく姿」にしたかった。

でも、去ってゆく後ろ姿と向かっていく後ろ姿を描き分けるなんて…すごい難しい。

「寂しい感じ」にならないように気をつけました。

いま特撮やアニメや、漫画の現場で働いているひとたちの中に、その後ろ姿を追ってプロの世界に入ったという人もたくさんいるわけで…

そういう憧れの気持ちを絵にできたらいいなと思って描きました。

でも、構図を考えながら気が付いたんですね。

よく考えたら『マン』の前には『Q』がある。

さらにその前には『ゴジラ』とか東宝特撮シリーズと、特技監督・円谷英二(つぶらや・えいじ)の巨大な後ろ姿がある。

じゃあそれも描いておかないといけないんじゃないの?と思って

マンの前に円谷監督とQ怪獣を描くことにしました。

そのアイデア自体は自分でもよかったと思います。

後ろ姿だとわからないかもしれないと思ったので、円谷英二監督は笑顔で振り返りマンを迎えているような構図にしました。それもよし。

問題はQ怪獣を誰にするか?ということでした。

制作第1作…一番最初のウルトラ怪獣ということなら

マンモスフラワー「ジュラン」ということになるわけですが

「ジュラン」はなんというか…怪獣じゃない

へんなヤシの木みたいなものだし

「ジュラン」の「後ろ姿」って…???

と思って却下にしました。

じゃあウルトラシリーズ放送第1作の怪獣ということで

「ゴメス」にしようかとも考えたのですが

ウルトラマンのスーツアクター、古谷敏(ふるや・さとし)さん繋がりで

「ケムール人」か「ラゴン」というのも捨て難い…

さあどうするか、思いついた全怪獣描いてもいいんだけれど

あんまりごちゃごちゃ描きすぎたら「怪獣墓場」みたいになってしまうんじゃないかな?とも思ったので

さんざん悩んだあげく、シンプルに

『マン』にも『Q』にも出ている怪獣(厳密に言うとまったく別人なんだけど)ということで「ガラモン」にしました。

『マン』にも『Q』にも出ている怪獣なら「ラゴン」でもいいじゃん、とも思いましたが

「ガラモン」のほうが知名度的に上なんで「ガラモン」に決定しました。

撮影会で円谷英二監督とも共演したことがある怪獣ですしね。

でも「ガラモン」…

首と体が完全に一体化しているデザインなので、振り返る時は体全体で振り返らないと「振り向いた姿」にならないんですね。

ものすごい苦労しました。

「ガラモン」…ミスチョイスだったかも…。

というような

ウルトラマンにまったく興味のない方には、ホント「どっちだっていーじゃん」というようなことでクリエーターは日々悶え、悩み苦しんでるわけです。

そんな苦労の産物は、こちら(↓)でご覧ください。
『ウルトラ THE BACK~ウルトラマンの後ろ姿~』  
2013/11/04 23:41|宣伝

自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

コミック版『はやぶさ 遙かなる帰還』 

 

ホーム社(発売元/集英社)より絶賛発売中

夏目漱石の「三四郎」 

 

ホーム社(発売元/集英社)より絶賛発売中

まんが音楽家ストーリー3 

ベートーベン
 

まんが音楽家ストーリー8 

バイエル
 

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