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科学冒険隊タンサー5。 

8月22日

現在、新宿ピカデリー、テアトル新宿で開催中の上映イベント『サンライズフェスティバル2014湧昇(ゆうしょう)』。

イベント案内公式サイト

日本サンライズ(現サンライズ)の過去作品を一日一作品づつ上映するというイベントですが

その上映作品の中でも超異色作…

20日は『科学冒険隊タンサー5(かがくぼうけんたい・タンサー・ファイブ)』の日だったので、これは行かずばなるまい!と思って行ってまいりました。

いやぁ、だいぶ忘れちゃったけど見てたなあ。



ハッキリ言って、若いもんはわけわかんないっしょ。

いや、若い人じゃなくても『科学冒険隊タンサー5』って何?とお思いの方も多数いらっしゃるとは思いますが、あったんですよ、昔そういう作品がね。

詳しい内容はWikipedia読んでください。

Wikipedia→科学冒険隊タンサー5


本放送は1979~1980年ですから『機動戦士ガンダム』とまったくの同時期。

「メカ描写は実写特撮、登場人物はアニメ」というスタイルで

円谷プロの『ボーンフリー』とか『アイゼンボーグ』なんかが有名。

そちらは最近新しくソフト化されたのでご存知の方もいらっしゃると思いますが…

日本サンライズも同じようなのを作っていたんですね。

35年前に放送されて以来、再放送もされてない微妙な特撮ハイブリッドアニメ『タンサー5』。

その『タンサー5』を劇場の大画面で観る機会なんてめったに…いや、まったくないわけで

こういう「誰向けなのかまったくわからない」ことを平気でやるところがテアトル新宿という劇場のすごいところですね。

さすが『電エース オールナイトまつり』をやっただけのことはあります。

劇場ロビーには、本放送当時発売されていたおもちゃや宣伝用のブックレットなどが展示されていました。



これ、知っとる!トミーの「ミラクルチェンジ」シリーズや!

ああ、だんだん思い出してきた。



『恐竜探検隊ボーンフリー』『恐竜大戦争アイゼンボーグ』『恐竜戦隊コセイドン』(いわゆる円谷恐竜三部作)…そして『科学冒険隊タンサー5』。

共通点は、おもちゃ(番組提供スポンサー)が全部トミー(現タカラトミー)製。

ああ、そうか。それでタイムタンサー(タンサー5が使用するタイムマシン)がコセイドン号(コセイドン隊が使用するタイムマシン)の流用(一部改造)だったのね、と

日本サンライズのアニメになんで円谷特撮(の改造)のメカが出てるのか?当時はわからなかったんですが、大人の事情があったのね、と

35年振りにもんのすごいちっさい謎が解けました。

本放送当時発売されていたメイン玩具「ミラクルチェンジ」シリーズは、ボタンひとつで車から戦車、飛行機、潜水艦にワンタッチ変型…自動でトランスフォームするという優れもの。

上映後、監督の四辻たかお(よつじ・たかお)氏とメカデザイナーの樋口雄一(ひぐち・ゆういち)氏の舞台挨拶があり(『銀河烈風ブライガー』のJ9コンビっすよ!ひーっ)

お二方のお話から当時の制作舞台裏(というか当時のサンライズの制作体制)がすこしだけ垣間見えました。

樋口氏がミクロマンなどの変型玩具のデザインをしていたことから、日本サンライズが陸海空3タイプの変型メカのデザインを樋口氏に依頼…

出来上がったデザインを日本サンライズがトミーにプレゼン…

企画にゴーサインが出たので、それからストーリーを考えた…

なんか順番が逆じゃないの?と思うんですが、ストーリーは完全に後付けだったそうです。

おもちゃになりさえすればストーリーは二の次?ってこと?

デザインを見ただけでスポンサーになるおもちゃ会社もすごいけど、おおらかというか当時の業界話…豪快過ぎますね。

円谷仕込みの佐川和夫(さがわ・かずお)特撮はさすがによく出来ていて

タンサーメカの変型シーンバンクなんて何回見てもカッチョいいんですが

特撮に予算を食われすぎてアニメ本編の現場は本当に厳しかったみたいです。予算的に。

予算がないと、スタッフを雇えない→それは作品の質にダイレクトに反映されてしまうから。

「その当時はボロボロになったけど、それでもいま観るとけっこう頑張ってロックしようとしてるよな」と

四辻監督(ご本人も本放送以来久しぶりに見たらしい)も当時を懐かしく(…いや、そんな単純じゃなく多分いろいろな想いがあるんでしょうが)振り返っておられました。

おもちゃの「ミラクルチェンジ」シリーズはけっこう売れたらしく

そのワンタッチ変型機構は、トミー提供のキャラクター路線第5弾

次回作の『伝説巨神イデオン』(のメイン玩具→DX奇跡合体セット)に引き継がれました。

『イデオン』というと、どうしても「富野アニメ」という括りで、私も見てしまっていたんですが

トミーのキャラクター路線第5弾だったのか、と思って見ると見方がガラッと変わってきて面白いですね。

『イデオン』もまた、先にデザインありき、ストーリーは完全に後付けだったらしいんで…

それ、まったく『タンサー5』と状況が同じじゃないですか。

で、その後付けされたストーリーというのが

なぜか、どちらも「遺跡」にまつわる物語。

『タンサー5』の基本ストーリーは遺跡を調査する話。
『イデオン』は異星人の遺跡を調査していたら遺跡が勝手に動き出しちゃう話。

ウ~ン…似てますね。偶然なのかな?

当時のサンライズかトミーの偉い人に遺跡マニアの人がいた…とか?

あ『レイダース~失われたアーク』が公開されて遺跡発掘ブームだったから?

いや、調べたら『レイダース』は1981年公開だから『タンサー5』のほうが先でした。

ウ~ン、わからん。

久しぶりに見たせいで、逆に謎が深まってしまったところで

『タンサー5』の上映会、第2弾やってください!  
2014/08/22 23:53|独り言

自画像 

加藤 礼次朗

Author:加藤 礼次朗
1966年3月8日生まれ。
職業:漫画家。

1986年描き下ろし単行本
『まんが音楽家ストーリー ベートーベン』でデビュー。

映像界では、イラストや友情エキストラ(出演)、2007年にはオペラ「魔笛」の衣装デザインを手がけるなど漫画界以外でも幅広い活動をしている。

 

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ベートーベン
 

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バイエル
 

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